2016.10.05/Wed 21:10:50
今回は最大の鬼門、水の表現です。
前2作(N:S=1/150)でもかなり苦戦したので、苦て意識の塊です(笑)
でも、水がないとしまった風景にならないし、テーマが島ノ軽便。
海の表現からは逃げれません・・・
使用材料は前2作とおなじく、エポキシ系樹脂。
前2作は、「クリスタルレジン(商品名)」を使ってましたが、今回はタミヤの「透明エポキシ樹脂」ってのを使用。
攪拌棒など付属品も全く同じなので、中身は同一品かな???
水の表現の肝は、
①着色
前作コピック(アルコール系マーカー)のインクを使用しましたが、対候性が弱くすぐに退色・・・
なので今回はエナメル塗料のクリアーを使用しましたが、対候性は???
それより、積層するので色の濃さの調整が難しい・・・
今回は7層にエポキシ樹脂を流し込みましたが、2層目の調色に失敗しました・・・
②硬化
硬化中湿気が高いと表面に細かい皺が入るのに、この秋の長雨・・・
無駄にエアコンを使ってしまいました、涼しいのに・・・(涙)
③水面の表現
方法は大きく2つかな?
・水鏡状に硬化した後、エポキシボンドで付け足しで表現する。
・硬化する前に波を表現する。
で、今回は後者を選択。
でも硬化のタイミングの見極めが難しいし、表現する時間が短い。
表現道具(今回は竹ひごを削って作成)にくっついてくるかどうかのタイミングですが、
硬化が甘いとまた水鏡に逆戻り、硬いとオーバー表現に←今回はコレ
で、水性のアクリルニスを流し込んで調整しています。
今回の結果は、
2層目に色をつけた大理石粉(雪素材)でルリスズメ(ダイ)っぽく表現してみましたが、効果は・・・(笑)
ついでにこの層の色味、濃さに失敗・・・
気温約30℃で7時間でいい硬化具合
※この回やりすぎてリーフ外のようになってしまってやり直しに、おかげで満潮時になってしまいました。
一応あまった樹脂でテストピースで試して
波の方向をイメージしながらツンツン
して、

硬化が進みすぎて(戻りが悪く)オーバー表現になってしまいました。
もっとスケールが大きい(Oとか)とOKなんでしょうが、1/87ではかなりオーバー気味。
その後、水性アクリルニスを何層か流し込んで波の大きさ(高さ)を調整して一応完成


ルリスズメ風の表現の効果は・・・(笑)

波打ち際の表現はリーフ内なので控えめ

グロスメディウムで盛り上げ、ガッシュの白で泡立ちを書き込んでからニスでおさえました。
波打ち際の砂、岩部は半光沢程度のテカリ具合に表現
水の表現は難しいです。何度やってもなれへん・・・、今回も及第点ギリギリってところです。
やっぱり色味が気に入らない。
前2作(N:S=1/150)でもかなり苦戦したので、苦て意識の塊です(笑)
でも、水がないとしまった風景にならないし、テーマが島ノ軽便。
海の表現からは逃げれません・・・
使用材料は前2作とおなじく、エポキシ系樹脂。
前2作は、「クリスタルレジン(商品名)」を使ってましたが、今回はタミヤの「透明エポキシ樹脂」ってのを使用。
攪拌棒など付属品も全く同じなので、中身は同一品かな???
水の表現の肝は、
①着色
前作コピック(アルコール系マーカー)のインクを使用しましたが、対候性が弱くすぐに退色・・・
なので今回はエナメル塗料のクリアーを使用しましたが、対候性は???
それより、積層するので色の濃さの調整が難しい・・・
今回は7層にエポキシ樹脂を流し込みましたが、2層目の調色に失敗しました・・・
②硬化
硬化中湿気が高いと表面に細かい皺が入るのに、この秋の長雨・・・
無駄にエアコンを使ってしまいました、涼しいのに・・・(涙)
③水面の表現
方法は大きく2つかな?
・水鏡状に硬化した後、エポキシボンドで付け足しで表現する。
・硬化する前に波を表現する。
で、今回は後者を選択。
でも硬化のタイミングの見極めが難しいし、表現する時間が短い。
表現道具(今回は竹ひごを削って作成)にくっついてくるかどうかのタイミングですが、
硬化が甘いとまた水鏡に逆戻り、硬いとオーバー表現に←今回はコレ
で、水性のアクリルニスを流し込んで調整しています。
今回の結果は、

ついでにこの層の色味、濃さに失敗・・・
気温約30℃で7時間でいい硬化具合

※この回やりすぎてリーフ外のようになってしまってやり直しに、おかげで満潮時になってしまいました。
一応あまった樹脂でテストピースで試して

波の方向をイメージしながらツンツン


硬化が進みすぎて(戻りが悪く)オーバー表現になってしまいました。
もっとスケールが大きい(Oとか)とOKなんでしょうが、1/87ではかなりオーバー気味。
その後、水性アクリルニスを何層か流し込んで波の大きさ(高さ)を調整して一応完成



ルリスズメ風の表現の効果は・・・(笑)

波打ち際の表現はリーフ内なので控えめ

グロスメディウムで盛り上げ、ガッシュの白で泡立ちを書き込んでからニスでおさえました。
波打ち際の砂、岩部は半光沢程度のテカリ具合に表現
水の表現は難しいです。何度やってもなれへん・・・、今回も及第点ギリギリってところです。
やっぱり色味が気に入らない。
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category: 島ノ軽便をつくる「その2」
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